船体中央断面係数計算プログラムの使用法

 1.入力欄は白色で示されているので、白色欄にのみ入力して下さい。青色欄は計算
   結果表示欄なので、入力しないで下さい。(誤って入力しても問題はありません)

 2.1頁目上段の Do と Ho は必ず入力して下さい。未入力だと正常に計算できません。

 3.計算表の各入力項目は次の通りです。
   (1)「縦強度部材項目」の「断面積」欄 : 次項の「寸法」欄を使用せず、断面積を直
             接入力する場合に使用。例えばバルブ材等の入力に使用します。
             ここに入力したら、次項の「寸法」欄には入力してはいけません。
   (2)「寸法」欄 : 部材をウェブやフェースに分割し、その「幅」と「厚さ」を入力します。
             この入力によって、断面積Aが計算されます。   
   (3)「距離」欄 : 仮定中性軸から部材の面積中心までの距離を入力します。
   (4)「部材高さ」欄 : 部材自身の断面係数を計算するために使用します。鉛直方向
             の部材寸法を高さとして入力します。

 4.各頁に入力又は修正入力後、各頁下段にある「計算実行」ボタンを押します。

 5.本計算書を印刷するときは、ツールバーの「ファイル」−「ページ設定」にて下記
   の設定をして下さい。頁のずれを生じるときは、余白の設定を変えて下さい。
     印刷の向き: 縦     余白: 左; 25  右; 10  上; 20  下; 10


部材名称の定義とC.L.部材の入力方法
C.L.部材の入力方法

船体中心線上に配置された部材(C.L.
部材)の入力は、例えば右図のような
船底中心線桁の場合、

 ウエブ :高さはそのままを入力し、
       厚さは1/2を入力する。

 フェース:幅は1/2を入力し、
       厚さはそのままを入力する。

 竜骨はフェースと同様に入力する。



      部材名称の定義(1)

ハット型のC.L.部材の入力は、例えば
右図のような船底中心線桁において、

 ウエブ :高さはそのままを入力し、
       厚さは片側の厚さt のみ
       を入力する。

 フェース:幅は1/2を入力し、厚さは
       そのままを入力する。

 竜骨はフェースと同様に入力する。
 

 


      部材名称の定義(2)