1.長さ、幅、深さ及び高さはメートル単位とし、四捨五入により小数点以下2位迄とする。
2.容積は、立方メートルを単位とし、四捨五入により小数点以下3位迄とする。
3.国際総トン数を求めるための係数Kは、四捨五入により小数点以下4位迄とする。
4.トン数は、10トン以上の場合は小数点以下を切捨てて整数位にとどめ、10トン未満
の場合は小数点以下2位を切捨てて小数点以下1位にとどめる。
5.(1)次に掲げる場所は「微小容積」として扱い、閉囲場所の合計容積の算定に考慮しない。
(a) 長さ、幅、深さ(若しくは高さ)のいずれもが 1.00m 以下となる場所
(b) (a)に該当する場所以外の場所にあっては、容積が 0.500立方メートル以下の場所。
(2)上部構造の閉囲場所を構成する仕切、隔壁、甲板、覆い(天幕を除く)のうち2面以上
により構成される微小容積は、閉囲場所の一部とみなし、その合計容積に合算する。
(3)船体(上甲板下に限る)については、「微小容積」としての扱いはしない。
1.各項目とセルの表示色により次の区分けをしています。
黒字項目と白色セル: 入力欄を意味します。この白色セルのみに入力を行います。
青字項目と水色セル: 計算結果の表示欄です。水色セルには入力しないで下さい。
5頁目は総て結果表示欄(水色セル)で構成されているので、入力は一切必要ありません。
2.各頁の入力を終えたら「計算実行」ボタンをクリックして下さい。また、入力値を変更した場合
にも関連する「計算実行」ボタンをクリックします。クリックするたびに結果を表示します。
(5頁目には、「計算実行」ボタンはありません。)
3.1頁目の 2/3C=0 と 1/3(Ds-Dm)=0 の要件適否については、「適合する」「しない」のいずれ
かのラジオボタンをクリックして下さい。初期値は「適合する」に設定されています。
4.本計算書を印刷するときは、ツールバーの「ファイル」−「ページ設定」にて下記の設定を
行って下さい。
印刷の向き: 縦 余白: 左; 20 右; 10 上; 20 下; 12
プリンタによって、上記設定で頁のずれを生じるときは、余白の設定を変えて下さい。
5.「備考」欄の記載項目のうち、1.と5.に注意して下さい。その他の項目についてはプログ
ラムが自動的に処理します。なお、この「備考」欄は計算方法を検査機関に明示するため
に、5頁目の末尾に印刷されます。